2011年2月21日月曜日

さらば広島市民球場

子供の頃から慣れ親しんでいた広島市民球場が解体され始めた(ホームベース側にあった正面入り口付近は既に取り壊されていた)。感無量のものがある。
余り試合を見に行ったことは無いが、自宅近くにあったため、小学生の頃はホームランやファインプレイがあると球場から大きな歓声があがるので驚き、また稀に観戦に行ったときには「むさし」のオムスビが大変に美味しかった記憶がある。
ついでに本通り商店街を散策してみると、老舗書店の金正堂が1月末をもって閉店していた。
知らぬ間に自分が歳をとり、時代が大きく変わり始めていることを痛感してしまう。

ハローワークでの一件
トライアル雇用奨励金の対象者に時給制の人も対象となるのか否かをハローワークが厚生労働省からの奨励金要綱に無いので調べると言い出した。奨励金の支給要件は①期間の定めの無い雇用契約であること、②他の正社員と仕事の責任の程度が同程度であること、③他の正社員と同等の所定労働時間数であること、であると職員は説明していたが、時給者が対象となるか否かが要件に明記されていないから本省に問い合わせするとのことであった。この職員さんは、今回の本省への問い合わせに関して色々なことを話ししていたが、「スピード違反してネズミ取りで捕まえるのは変だ」などとも言っいたので、この職員自体のものの考え方が変なのではないかと考え、敢えて逆らわないことにした。
助成金(奨励金)が利用できるか否かも大切なことだが、それ以上に「良い人財」を採用できることが大切だ。

労働局主催の賃金・退職金セミナー
労働局主催で、賃金と退職金のセミナーが解体中の広島市民球場の近くであるからというので参加してみた。広大教授で弁護士でもある先生が、裁判判例を基にして色々な解説をされていた。労働局も労働基準法だけでなく、労働契約法や個別労働紛争をかなり意識しているようだ。しかし、判例が引用されるセミナーに参加すると、後で判例を整理するのに大変時間が必要となってしまう。ヤレヤレだ!!



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