2011年4月12日火曜日

中小企業相談支援事業 広島県最低賃金総合相談支援センター

中小企業相談支援事業 広島県最低賃金総合相談支援センターの相談員を終日していた。
これは厚生労働省労働局から広島県社会保険労務士会が受託した事業で、最低賃金が現在は704円/時間であることを徹底し、近いうちに800円となり、将来的には1000円になる可能性が強いから、今のうちに経営体質を強化しておく相談に無料でのるセンターだ。
経営体質を強化する相談は私の得意分野だから、相談があることを期待して臨んでいたが、広告されていないので、今日は相談件数は「0」。これを毎月1回ずつ1年間継続することになる。
暇なのでパソコンで広島県の生活保護費を調べてみたら、なんと月額153,391円にもなる。時給に直すと882円57銭だから、広島県の最低賃金は数年のうちに880円台となる予想されることがわかった。
これじゃ、かなわん。今の最低賃金だと、真っ当に働いた人よりも、嘘でもついて生活保護を受けている人の方が収入が多いことになる。
ということは、会社としては時給900円でも利益がでる体質になっていないと駄目だということだ。
そのためには生産性を30%は今までよりも上げないと会社は生き延びられない時代がすぐに来るということだ。

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