2011年6月13日月曜日

会社役員の採用面接

いくら社労士契約ではなくセカンドオピニオン契約だからと言っても、会社役員の採用面接に立ち会うことになるとは思ってもいなかった。しかも、今朝、電話連絡があり午後1時から面接があるから来てくれという。丁度、その時間にはアポがなかったから引き受けることにしたが、慌ててPFドラッカーの書籍から人事採用に関する箇所をスキャンして予め読んでおくようにとメールした。
この会社は、採用だけでなく昇格時でも基準が不明確でしかもズレているとしか言いようがない会社だったから、PFドラッカーの示している基準を読んだ上で面接するように指導したつもりだ。
しかし、面接した人は意外に良い人であった。大手企業を定年退職した人で、常識があり真摯そうな人だから、他の役員と協力して、会社を正常にしてくれると良いのだがナ!!
面接後に会長から「送ってもらった資料を読んだが、厳しいことが書いてあるネ」と言われたのには驚き、思わず「それが役員人事に関する世間の常識ですよ、お宅が甘すぎるのです」と言いたくなった。

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