2012年4月13日金曜日

PFドラッカー365の金言より 243

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仕事ができる人は、仕事を楽しむ。全てが面白い訳ではない。決まりきったこともしなければならない。決まりきったことは山ほどある。決まりきった仕事は、「指に命が宿るまで」習慣化することが大切である。しかし、決まりきったことでも楽しむことはできる。
仕事を楽しむ人についても同じことが言える。彼らにも同じように決まりきったことがある。しなければならないことがある。しかし、仕事は楽しい。
組織にも違いがある。凡庸と一流の違いというよりは、学んでいる組織と学んでいない組織の違いである。前者は組織さのものが成長している。後者は仕事はできるかもしれないが、5時を過ぎれば忘れられる組織である。

(コメント)
私は「飽きっぽく新しいモノ好き」なので身に染みる教えです。新しいことには興味深々なのですが、慣れてくると飽きて興味がなくなってしまうのです。なんとか克服しようと毎日心しています。
いまの生業である社会保険労務士という仕事にもハローワークや年金事務所への諸届代行という仕事があります。これなどは定型的なものですから飽きてしまいます。しかし、基本的なことですから蔑ろにしないように心しています。考えなくても体が動く位に体で覚える(体に染み込ませる)ようにしています。しかし、最近は法改正が頻繁にあり、また手続きも頻繁に変更されるので、比較的にワンパターンですが多少は面白く感じています。
それに対して、経営相談や個別労働紛争の相談は、それぞれのご相談に特徴がありますから、解決する基本パターンはあるにしても、それぞれの相談はユニークであり、類似した相談といえども真因が異なる場合が多いので解決策はその都度慎重に考えるようにしていますから面白い仕事です。

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