2011年12月23日金曜日

PFドラッカー365の金言より 132

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誰かに出来ることは他の者にも出来る。
自らの競争力を知るには、ベンチマークの手法が必要である。
最高の仕事ぶりは、自らの組織内に、または競争相手に、あるいは別の産業に見つけることができる。常に一流であるために、ベンチマークを行い、仕事の水準を高く設定することである。

(マトメ)
何か、トヨタのカイゼン活動の源のような気がしますネ!!
PFドラッカー先生は別の章で
「マネジャーの能力は育つべきものであって、生まれつきのものではない」
「私は、成果を上げる人のタイプなどというものは存在しないことに、かなり前から気づいていた。私が知っている成果を上げる人は、気質と能力、行動と方法、性格と知識と関心など、あらゆることにおいて千差万別だった。共通点は『なすべきことを為す能力』だけだった」
「目標に向かってすべきことを知り、それを実行する能力さえあれば成功できるのだ」
「天才に頼ることはできない。天才は稀である。組織の目的は凡人をして非凡なことを行わせることにある」
「そして組織は人の強みを引出し、弱みを無意味にし、人々をして他のものの助けをするようにできなければならない」
とも言われています。

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