2011年8月4日木曜日

60歳以降の給与決定

61歳の人を他社から引き抜いて入社させようとしている会社の責任者から「賃金と賞与を合わせて500万にしたいのだが賃金をいくらにすれば良いか試算してくれ」ということで試算結果を先日提出したのだが、昨日になって「賃金と賞与と高年齢給付金の合計額が年間490万円位になるように試算し直してもらいたい」との依頼があった。
この場合、「高年齢給付金を最高額にできるように先日既に試算していたから賞与で調整すればよいナ」と短絡的に考えていたが、色々と試算すると、僅かばかりながら年金が支給されることがわかった。そこで、賃金と賞与と高年齢給付金と年金とを合わせて年間490万円位になる試算をPCソフトで展開。ヤレヤレ、エラく複雑にことになったナ!と思いながらも、とうにか試算結果を会社に連絡することができた。
どうも60歳以降の幹部社員の給与(賃金+賞与)を決めるときには、年俸制的な考え方で賃金や賞与を決めようとする社長が多いようだナ!!

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