2011年8月11日木曜日

通勤労災と整理解雇

昨年10月9日に出勤途上で躓いて足首をくじいた68歳の従業員さん。6月2日には通勤労災としての治療が完了し、その後はリハビリに専念してズ~とお休みされていた。そうした処、配属されていた事業場が7月31日付けで廃止されることになり整理解雇となってしまった。ご本人も、もう高齢なため働くのがシンドかったのか、素直に整理解雇されることを承諾された。
廃止されることになった事業場は大半がアルバイトや超短時間のパートさんだったので特別に揉めることはなかったが、唯一、一人だけいた社員さんが整理解雇されるのは承諾するが、離職票に署名捺印するのは最後の月の賃金と出勤日数までもが記載された後でなければ嫌だという。そこで、仕方なく最後の賃金計算が終わるのを待って離職票発行手続きをしようとしていたら、昨日になって気が変わったらしく、早く離職票が欲しいから最後の賃金が未記入でも署名捺印すると伝えてきた。そして今日には取りに来たいということだったので、慌ててその会社に行き、離職票発行の手続きを整えるハメになってしまった。最初から言う通りにしておけば、もっと早くに離職票を渡せたのに!!
しかし、整理解雇される側からすると会社に不信感を持ってしまうのもやむを得ないよナ!!と納得する私でした。

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