2011年8月14日日曜日

整理解雇と解雇予告通知書

資金繰りに行き詰まり、打開する策がないため、やむを得ず従業員全員を解雇することにした会社の解雇予告通知書(案)を作成し、社長に記載している解雇事由が事実と相違ないか確認してもらうためにメールした。
日本の会社は、最後までアガく(特攻隊精神)ので倒産しようにも倒産できなくなっている会社が多いのだが、この社長はよく決断したものだと感心する。
従業員さん達には申し訳ないが、従業員さん達も自分達のする仕事が社会貢献できないのだから、早々に別な会社に転職して、社会貢献できる会社(=利益が出ている会社)で仕事をされる方が自分の人生のために良いと思う。
私自信が倒産して11年になるが、私の苦い体験をこの社長にはさせたくないので、この会社は倒産をさせずに事業規模縮小(実質的に社長の家族だけで継続する)してもらい、その中から次に生きる道を見つけ出してもらうように進行させている。
盆休み明けから忙しくなるが仕方ない。しかもボランティア的な仕事だ。

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