2011年8月5日金曜日

国民年金の障害認定基準の改正

社会保険労務士会から国民年金の障害認定基準が改正されること、添付すべき医師の診断書が変更となる案内が届いた。
内容を確認してみると、躁うつ症ほか精神障害の認定基準がいままでよりも細かく規定されていた。診断書の内容もより詳細に記述されるようになっていた。
2ケ月前の無料相談会で統合失調症の人の相談をうけたとき、また先月に躁うつ症の相談をうけたときに思ったのだが、今までの障害認定基準は不明確な点が多く、障害認定結果に不満を持つ人が多かったので基準をよりわかり易く、かつ詳細に、変更したようだナ!!
しかし、それだけ精神障害に陥る人が増えているということだナ~!!
なんか「落ちぶれる平家の雅さよりも、荒々しくたくましく伸びる源氏を見習え」という格言を思い出してしまう。現代人は生活にユトリができたが、精神的に「ひ弱」になったんだろうナ。
しかし考えてみれば、会社で精神的障害を持つ人が増える可能性があるということだから、就業規則で定める休職、復職等の規定内容もそれに対応できる規定に変える必要があると思う。昔しのひな形のままの就業規則では精神障碍者が社内で発生したときに役に立たない就業規則となってしまう。

0 件のコメント:

コメントを投稿