2011年9月9日金曜日

PFドラッカー365の金言より 27

チェンジ・リーダー(変革の能動者)となるためには、問題を餓死させ、機会を太らせなければならない。
その為には、
①予想以上に成果をあげた分野を列記していってください。
②有能な人材を列挙してください。
そして、有能な人材を予想以上に成果をあげた分野に投入するこが大切である。

(コメント)
あなたの会社では、有能な人材を「問題(トラブル)解決のため」に活用していませんか?
有能な人材は、「機会(チャンス)を活かすこと」に活用してください。
色々な顧問先にお伺いしていると、大半の会社が有能な人材を発生した問題解決のために使っているようです。
問題解決は①客観的に合理的に対処し、②時間経過を味方につけて、③普通の能力を持つ人材に担当させても解決はできます。それでも解決できないときはプロ(社外の専門家)に解決を依頼した方が早く解決できます。
社内の有能な人材は、「チャンスを活かすこと」に使うようにしましょう。そうすると、会社の新しい道が開けてきます。
SWOT分析でも、「社内の強みをチャンスに活かすこと」が会社を発展させる一番正しい方法であると教えています。
その為には、まず、予想以上に成果をあげた分野を列記してみること、社内の有能な人材を列挙することから始めてください。思い付きや頭の中だけのイメージでは正しい判断はできません。

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