2011年11月24日木曜日

PFドラッカー365の金言より 103

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組織というものは、自らの主たる使命に関しては最適化を求めなければならない。何が受け入れられるかではなく、何が正しいかを考えなければならない。
しかし、顧客以外のステークホルダー(利害関係者)に関しては、拒否権を行使されないよう政治的に対応し、満足化を求めなければならない。組織のマネジメントに携わる者は、拒否権をもつステークホルダーが誰であり、その最小限の期待とニーズが何であるかを知らなければならない。

(コメント)
目的、目標を追求することに没頭する余り、その目的や目標に直接的に関係しない人達を蔑ろにしてしまうことはよくあることです。そのようなときには、このような人達にも配慮することが必要であると先生は説かれているようです。

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