2011年10月24日月曜日

PFドラッカー365の金言より 72

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自分が、何に貢献すべきかを知る為には、
(a)世の中に違いをもたらす成果をどこまで生み出せるか、
(b)いかにして生み出せるか
を考えなければならない。
自らの貢献は何であるべきかとの問いに答えを出すには、3つの要因を考えなければならない。
①何が求められているか
②自らの「強み」「仕事の仕方」「価値観」をもって「何に最も大きな貢献」をなし得るか
③世の中に違いをもたらす為には、いかなる成果を生み出すか
である。
ここから、行うべきこと、始めるべきこと、始め方、目標、期限などのアクショクプラン(行動計画)を明らかにできるようになる。


(コメント)
『世の中が必要としていることの中から、
 自らが「最も」強みを発揮できることを探し出し、
 どのような成果を生み出そうとするのか明確にした上で、
 目標と期限を定めた具体的な行動計画をつくりなさい』
と先生は言われているようです!!
ここで大切なことは、『「目標」と「期限」を定めた「具体的な計画」をつくる』ことが大切なのであり、行き当たりばったりで進めていく訳では無いということではないでしょうか? 
途中で間違えていることに気付いたら修正すれば良いのです!! 当初計画があるから修正できるのであり、計画が無ければ修正さえできません。
私なんかは親から引き継いで経営していた会社を倒産させてしまい、そこで自分の人生設計の間違いに気付くことができました。商売は下手でしたが、労務管理と経営計画作成・実行は得意でしたから、会社の社長としてよりも会社を元気にする社会保険労務士として社会に貢献する方が自分の強みを活かすことが出来ていると思います。高校時代の同級生なども、「社長時代よりも活き活きとした仕事をしている。天職にめぐり合えたようだネ!! 」と言われています。

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